ルーブル美術館は毎年約600万人の観光客が訪れる、世界一有名な美術館です。パリに行ったら必ず訪れたいスポットです。
そんなルーブルには世界一有名だからこそ、大きな問題点があります。
それは、非常に混雑する、ということです。
ルーブル美術館自体も超巨大であるために、フロアによっては閑散としています。しかし、有名な絵画や作品の前には観光客がごった返しているため、作品ではなく、観光客を見に来ているのではないか、という錯覚に陥ることがあります。
フランスに来たので、せっかくなら観光客ではなく、絵画や作品を間近で見たいと思いませんか?
空いているルーブル美術館行きたいですよね。
良い方法があります。
そのためには三つのポイントがあります。
3つのポイント
個人で訪れる
ツアーなどを利用せず、個人で訪れましょう。
自由に時間を選んで入場することができるので、空いている時間帯を狙うことができます。
個人で訪れるというとハードルが高いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単ですよ。
こちらでルーブル美術館に個人で訪れるための方法を記事にしています。
朝一で行く
最もオススメなのは朝一で行くことです。
私が以前ルーブル美術館に行ったときは年末のクリスマス休暇の時期で、ヨーロッパ中から来た旅行者でパリのどこの観光地も非常に混雑していました。
ルーブル美術館も例外ではなく、相当な混雑が予想されていました。
実際このときは、朝9時開館のルーブル美術館で、8時過ぎでも既に列ができていました。
列は、以下の三種類ありました。
・入場券(ミュージアムパスを含む)を持っている人
・その他の列(これは一般人は該当しない)
間違えていると、並びなおさなければならないので、係の人にちゃんと聞いて正しい列に並びましょう。
質問すれば、片言の英語やジェスチャーでも親切に教えてくれます。
開館すると、その他、入場券を持っている列、持っていない人の順で入場できます。
入場したら荷物検査があるので、準備して待っていましょう。
入場券を買っておく
入場券を予め買っておきましょう。
購入の選択肢としては、「ルーブル美術館の前売り券」か「観光フリーパスであるミュージアムパス」があります。
いずれも、ルーブル美術館の入場券はネットで、ミュージアムパスはネットや空港の観光インフォメーションセンターでも買うことができます。
実は、ミュージアムパスはルーブル美術館でも買うことができます。が、ミュージアムパスの最大のメリットである(と私は思っている)先に入場できる権利を失ってしまうので注意しましょう。
ちなみに時間に余裕があれば(5~6日程度)、日本からミュージアムパスを買うこともできます。「パリ シティパスポート」にはミュージアムパスがセットで含まれています。
こちらで購入してバウチャーを印刷しておけば、現地のパリ観光局(パリ街中だけでなく、CDG空港にもあります)で引き換えるだけなので、言葉に不安が合ってもスムーズだと思います。
まとめ
朝一から、並んで入場すれば、モナリザ、サモトラケのニケ、ミロのヴィーナスといった超有名作品をゆっくり見られますよ。
実際、サモトラケのニケやミロのヴィーナスは開館直後に行ったら誰もいない状況でゆっくり鑑賞したり、写真を撮ったりすることができました。
また、超混雑するモナリザが展示されている部屋も10人程度しか人がいない状況だったため、最前列で鑑賞することができました。
以上、空いているルーブル美術館でゆっくり作品を鑑賞するためのポイントでした。
せっかく行くなら観光客ではなく、展示物を鑑賞しましょう!
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