前回、モンサンミッシェルまではエミトラベル主催のバスツアーで行ったのですが、次にフランスに行った際には自力でモンサンミッシェルまで向かってみたいなと思ってます。
私がモンサンミッシェルのツアーに参加して思ったデメリットは次の2つです。①急かされる②団体行動をしなければいけない。モンサンミッシェルに着いてからは自由行動ですけどね。
私は自由行動が好きなので、ツアーだと団体旅行っぽくなってしまって、海外旅行の面白みが半減してしまうと思ってしまいます。
ということで、モンサンミッシェルまで自力で行く方法を調べてみました。
基本的には2つの方法に絞られそうです。高速鉄道のTGVとバス、またはバスのみで行く方法があります。
TGV+バス
TGV(高速列車)とバスで行く方法が最も早いです。パリ⇔モンサンミッシェルが約3時間です。
①レンヌ経由と②ドル・ド・ブルターニュ経由の2つのルートがありますが、レンヌ経由の方がバスの本数は多そうです。
費用は変動がありますが、約80ユーロ(片道)です。
パリからは、基本的に7時40分発が始発と考えていいでしょう。
(厳密に言うと、始発はもっと早いですが、乗り継ぐバスがない)
①レンヌ経由
TGV:パリのモンパルナス(Montparnasse)駅⇒レンヌ(Rennes)駅(約1時間半)
バス:レンヌ(Rennes)駅⇒モンサンミッシェル(約1時間10分)
②ドル・ド・ブルターニュ経由
TGV:パリのモンパルナス(Montparnasse)駅⇒ドル・ド・ブルターニュ(Dol De Bretagne)駅(約2時間半)
バス:ドル・ド・ブルターニュ(Dol De Bretagne)駅⇒モンサンミッシェル(約30分)
グーグルマップで見ると、位置関係がわかりますが、レンヌはパリからまっすぐ南西に進んだ場所にあり、ドル・ド・ブルターニュはレンヌから北へ行った行ったところにあります。
どちらのルートで行くかは、時間にもよりますが、その他、大きな違いとしては、TGVに長く乗るか、バスに長く乗るかです。TGVに長く乗りたい人は、ドル・ド・ブルターニュ経由がオススメです。
バス
バスだけで向かう方法もあります。
バスの場合、Flixbusというバスに乗るのが、費用の面では第一選択になると思います。片道19ユーロと非常に安価です。
一方、所要時間としては5時間程度かかるので、移動時間は長くなってしまいます。
日帰りしようとすると、パリに着くのが23時過ぎになってしまいます。
パリからモンサンミッシェルまで向かう場合、乗り場の選択肢としては、2つあります。
ラ デファンス駅(La Deffanse)またはベルシー セーヌ駅(Bercy Seine)です。
いずれもパリ市内の駅ですが、やや郊外にあるため、パリの中心部に宿泊している方は地下鉄等での移動が必要です。
他に、自力で行くという趣旨からは少しずれてしまいますが、ツアー会社による直通のバスも運行されています。こちらでしたら、パリ中心部からバスが出ているので、郊外への移動に懸念がある場合は利用するのもアリだと思います。
まとめ
モンサンミッシェルまで自力で行くなら、上記の2つが主な移動手段となりそうです。
なお、初めての旅行で言葉に不安があったり、日本語ガイドがいた方が安心という方は、以下のようなツアーもあります。
なお、こちらの記事でも感想を書いているので、参考にしてみて下さい。
また、せっかく行くならモンサンミッシェルの歴史も知っておくと、行ったときの満足感が増すと思います。
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