フランスではフランス語しか通じないとか、フランス人は英語がわかるのにフランス語でしか話してくれないとか、フランス語を話せない旅行者にはそっけない態度になるとか、巷では色々聞くことがあります。
本当にそうなのか、フランスに行って検証してきました。私が実際にフランス旅行(2017年末)をしたときの感想です。
フランスの言葉事情
結論から言うと、フランス人はフランス語しか話さないというのは嘘です。パリに関してはほとんど英語が通じます。特に接客業の方は全員といってもいいほど英語が話せます。
また、私の片言の英語でもコミュニケーションが取れずに困ることはありませんでした。そして、フランス人の方の英語はネイティブではない故に、発音に癖がなく非常に聞き取りやすいのです。
そして何よりみなさんフレンドリーでとっても優しかったです。ホテルのフロントの方は私たちが行く前と帰ってくるときに「今日はどこ行くの?」「今日は何してきたの?」なんて聞いてくれるのです。
こちらが片言の英語しか話せなくてもちゃんとコミュニケーションを取ってくれました。こんな接客は初めてだったので、とても新鮮で幸せでした。
ちなみに、私たちが泊まったホテルはウィルソンオペラ(エクスペディアにリンク)というホテルです。大きなホテルではないですが、綺麗で、立地もよく、ホテルのフロントの方々はとても親切でフレンドリーで、また泊まりたいと思えるホテルでした。
最低限のフランス語
それでもやっぱり少しくらいフランス語を話せればよかったと思ってます。
私がフランスで発したフランス語は6つです。
- Bonjuor(ボンジュー)—こんにちは
- Bonsoir(ボンソワー)—こんばんは
- Merci(メルシー)—ありがとう
- De rien(ドゥリアン)—どういたしまして
- S’il vous plaît(スィルヴプレ)—お願いします
- L’addition, s’il vous plaît(ラディシオン スィルヴプレ)—お会計お願いします
ちなみにDe rien(どういたしまして)ですが、これはたぶん旅行者は使わなさそうです。
ホテルの人に言われたのですが、スマートじゃないと言われました。そうとうカジュアルな感じなんだそうです。
どちらかというと、Je vous en prie(ジュヴザンブリ)どういたしまして、と言うそうです!
この2冊は私がフランスに行く前に勉強していこうと思って買いました。
いずれも入門書ですが、CD付き フランス語 話す・聞く かんたん入門書の方が、やや情報量が多く、コスパがよいと思われます。聴ける!読める!書ける!話せる! フランス語 初歩の初歩は字が大きくてカジュアルな感じです。発音に関してはこちらの方が口の形のイラストもあり、丁寧です。ただいずれもCDはついているので、どちらの本でも発音の練習はできますよ。
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