ミュンヘンからノイシュヴァンシュタイン城まで自力で行ってきました。
この記事では、私がミュンヘンからノイシュヴァンシュタイン城まで自力で向かった経験をもとに、困ったことやわからなかったこと等、個人旅行でノイシュヴァンシュタイン城まで向かうときに気を付けるべきポイントを紹介します。
概要
まず本題に入る前に、予備知識です。
ノイシュヴァンシュタイン城とは?
ノイシュヴァンシュタイン城は、19世紀後半にバイエルン王ルートヴィヒ2世によって建造されたお城です。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなったと言われます。
ルートヴィヒ2世が追い求めた芸術世界の理想を具現するべく建てられたお城です。
ドイツの世界的観光地の一つでもあり、ドイツに行くなら一度は見ておきたい観光名所だと思います。
どうやって行くの?
せて本題ですが、まずはどうやって自力で行くのでしょう?
ミュンヘンからはまずノイシュヴァンシュタイン城に近いフュッセンまで向かう必要があります。
フュッセンまで向かう手段で、一番のおすすめは電車です。
ミュンヘン中央駅から乗り換えなしで1本で向かうことができるからです。所要時間は約2時間です。
こちらの記事の中で、ドイツの電車の種別について紹介しています。この電車は以下の記事のRBに該当するものになります。
なお、フュッセンからノイシュヴァンシュタイン城まで行く方法は路線バスを使う方法が最もおすすめです。
安価ですし、本数も多いです。観光客が多いので、それについて行けば迷わずに済みます。
ノイシュヴァンシュタイン城まで行く方法
この記事ではミュンヘンからフュッセンまで電車で行き、ノイシュヴァンシュタイン城までバスで向かう一連の流れを紹介します。
フュッセンまで電車で行く
ミュンヘンからノイシュヴァンシュタイン城近郊のフュッセンまで、バイエルン普通列車(BRB)が直通便で出ています。
「BRB62703」という列車でミュンヘン中央駅からフュッセンまで乗り換えなしで向かうことができます。
毎朝7:39から出発する便があるので、これに乗れば10時前にはフュッセンに到着します。
ミュンヘン中央駅からフュッセン間の片道の価格は一等車が94ユーロ、二等車が58.8ユーロです。
ジャーマンレイルパスも使うことができて、一等車が有効なパスであれば一等車にも乗車することが可能です。
バイエルンチケットも有効な区間ですが、平日は朝9時からしか使えませんので、注意が必要です。
ミュンヘン中央駅のホーム
ミュンヘン中央駅のホームでは、注意が必要です。
フュッセン行きの電車が停車するホームは、次の赤枠で囲まれた図のような奥側のホームだからです。
手前までしか知らないと、ホームがない!ということになってしまいます。
フュッセンのバス乗り場
フュッセンのバス乗り場は電車を降りて、駅舎の中を通り抜けた先にあります。
切符は持っていなくても、乗務員さんが売ってくれます。
私の時は、往復切符を売ってくれました。
バス降り場からチケットセンターまで
ノイシュヴァンシュタイン城に向かう前に、チケットセンターでチケットを購入する必要があります。
バス降り場からチケットセンターまでは歩いて向かうことができます。
チケットはこんな感じで、予約をした人としてない人に分かれます。
私が行ったときは、予約していない方の人の数は予約していた人の5倍くらいで、待ち時間は40分くらいでした。
チケットを買ったら、ノイシュヴァンシュタイン城まで向かいます。
向かう方法はいくつかありますが、ここでは歩いて向かうことをオススメします。
歩くと20分程でお城まで行くことができます。
まとめ
ノイシュヴァンシュタイン城まで自力で、電車、バス、徒歩で計4時間程で行くことができました。
案内もあるし、観光客も多いので、迷うこともなく、スムーズな旅程でした。
鉄道を使った旅行は、ドイツ旅行の醍醐味だと思いますので、鉄道を使ってノイシュヴァンシュタイン城まで向かうことはオススメしたい方法です。
なお、鉄道旅行の際はドイツ鉄道の電車に自由に乗れるチケットであるジャーマンレイルパスがオススメです。
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