ルーブル美術館に行ったら絶対に見ておきたい3作品があります。
「モナリザ」、「サモトラケのニケ」、「ミロのヴィーナス」です。
鑑賞のおすすめルートは、モナリザ→サモトラケのニケ→ミロのヴィーナスです。
特に朝一で空いている時間に入れるなら、この順番で回るのがお勧めです。
モナリザが最も混みやすいので、早く見てしまいましょう。
ミロのヴィーナスに行く途中にサモトラケのニケが鎮座していますので、サモトラケのニケを見てから、ミロのヴィーナスを見に行くことになると思います。
見どころ
モナリザ
レオナルド・ダ・ヴィンチ作のモナリザです。
ダ・ヴィンチがフランスに訪れた際に、フランソワ1世が購入し、その後、フランスの財産になりました。
サモトラケのニケ
作者不明です。紀元前190年ごろの作品とされます。
勝利の女神ニケの彫像で、サモトラケ島で発見されました。
ミロのヴィーナス
こちらも作者不明の作品で、紀元前100年頃の作品です。
オスマン帝国統治下のミロス島で発見され、その後フランスによって買い上げられました。
他の見どころ
せっかくのルーブル美術館、その他にも超有名作品が目白押しですので、その他の見どころも紹介します。
- 岩窟の聖母(ダ・ヴィンチ作)
- ナポレオン1世の戴冠式(ダヴィッド作)
- 聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ(ラファエロ作)
- 民衆を導く勝利の女神(ドラクロワ作)
- ハンムラビ法典
- 翼の付いた雄牛
- 書記座像
ハンムラビ法典があるリシュリュー翼⇔モナリザがあるドュノン翼の行き来はかなり大変なので、ドュノン翼の絵は先に見ておいた方がよいでしょう。
ドュノン翼はかなり混雑するイメージがあるので、優先して見ておくとよいです。
リシュリュー翼は比較的混雑していませんでした。
なお、モナリザ周辺には「岩窟の聖母」や「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」など有名な絵画が多くあります。
それらを全て見てから、サモトラケのニケやミロのヴィーナスに向かうのもありですね。
ただ、この2作品は本当に混雑するので、朝一に行けたなら最初に見に行くことをお勧めします。
なお、ルーブル美術館見どころマップも作成予定です!
こちらの記事も参考になります。


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