「記憶の街」は暗記しにくい関連のない二つの物事を効率よく覚えるのに役立つツールです。
暗記が尋常でなく苦手な私はこの方法を利用して薬や作用機序を覚え、薬剤師国家試験を乗り切りました。
もともと丸暗記することが苦手だった私は薬理の勉強が非常に苦痛でした。
何度見てもなかなか覚えられない自分の脳みそには本当に腹が立ちました。
色々と検証した中で辿り着いたのが、ここで紹介する「記憶の街」です。
もっとも、最初はこれをそのまま薬の勉強に応用することは難しく、試行錯誤が必要でした。
色々と試した結果、この手法を自分なりにカスタマイズして、薬の知識をよりインプットしやすくすることができるようになりました。
私はこの手法を使って薬剤師国家試験に臨むことができました。おそらく合格しているはずです。
この方法は限られた時間で国家試験の合格ラインにのせるためには強力なツールです。
一般的な記憶力を持つ方であれば、十分習得できる手法です。学校と自宅の行き帰りの道を覚えられる、といったレベルであれば問題なく習得できます。
暗記が苦手な方にはおすすめできる手法ですので、お付き合い頂ければと思います。4章立てになっています。
第1章 「なぜ丸暗記は辛く難しいのか?」
第2章 「自分自身の「記憶の街」に触れてみよう」
第3章「 重要テクニック!「イメージ化」を習得しよう」
第4章 「「記憶の街」に薬を置いていこう」
ノウハウ本としてKindleの電子出版も考えましたが、より手軽に見て頂ける私のブログ上での販売とさせて頂きました。
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コメント
利尿薬の記憶の街を作ることができました!ぜひ、ほかの記憶の街も紹介してほしいです。
つーさま
返信遅くなり申し訳ありません。記事のご購入、またお読み頂きありがとうございました!
この記事がつーさまのお役に立てて、とても嬉しく思います。
ぜひ、私が作った他の街もご紹介させていただきたいところなのですが、正直なところ、かなりマニアックな作り方をしていまして、ご紹介するには手直しが必要な部分も多々ございます。また、手元にあるのは記事の中でも紹介させて頂きましたような「街のメモ」だけなので、そのままご紹介できるようなものでもなく…
ほぼ全ての薬をこの方法で覚えたので、交感神経や副交感神経系に効く薬、糖尿病の薬、不整脈薬、抗凝固薬などの血液系の薬、抗がん剤、気管支喘息の薬、抗菌薬、抗ウイルス薬のほか、薬理だけでなく、ワクチンや代謝酵素の種類、生薬など、街のメモ自体は手元にはありますが…😅
とはいえ、自宅を使ったり、近所の道を使ったりと、なかなかご紹介が難しい街もたくさんあります。
ただ、一部の街については、小規模な修正でご紹介することも可能ではありますので、ぜひご要望にお応えできたら、とも思っております。
お時間をいただく可能性が高いのですが、ご紹介できそうな街を検討させて頂きたいと思います。
この度は、コメントをくださりありがとうございました!