ある日駐輪場に行くと、毎日使っていた自転車の鍵が壊れて開かなくなっていました。
いたずらとかではなく、数日前から調子が悪かったため、単純に鍵が壊れて開かなくなっている感じでした。
鍵穴に鍵は入りますが、鍵を回してもいつもなら外れるロックが外れず、鍵が掛ったままになっていました。
潤滑剤を試しても状況は変わらず。
にっちもさっちもいかない状況だったので、鍵を壊すことを決断しました。
コロナ禍で出かけられなかったことに加え、鍵が掛ったままの自転車を遠くの自転車屋まで持っていくことも一苦労でしたので、自力で復旧することにしました。
自分で鍵を壊したことはなかったので、上手いくいくかどうかわからなかったのですが、簡単に切断することができました。鍵を紛失した際にも役立ちそうです。正直ビビりました。簡単に盗まれてしまいます・・・。
今回の件で鍵を掛けていたとしても、防犯カメラや人目につく場所に置くことが非常に重要だと思いました。
写真を取りながらでしたが、実際に切断に掛った時間は1分弱です。
壊すのに使ったのはワイヤーカッターのみですが、壊した後に鍵が必要でしたので交換用の鍵と鍵の取り付け用にドライバーを用意しました
必要なもの
ワイヤーカッター
自転車のケーブルロックの切断に使用しました。
ドイツのゾーリンゲンは刃物で有名ですが、日本製の刃物というと新潟県燕三条市が有名ですよね。
「日本のゾーリンゲン」と言えば燕三条ではないでしょうか(と勝手に名付けてみた)。
このワイヤーカッターはそんな刃物で有名な燕三条市にある工具専用メーカー、ゴッドハンドが作っているものになります。ニッパーなどでよく知られているメーカーです。
ちなみに、私が使っていたケーブルロックは外側の樹脂も含めて太さ8mm程度でした。内側のケーブル部分は太さ0.5mm程度のワイヤーが30本程度束ねられており、全体で5mm程度の太さになっていました。
初めて切断しますし、束ねられているワイヤーがどの程度まで切断できるものかわかりませんでしたが、こちらのワイヤーカッターで簡単に切断することができました。
交換後の鍵
鍵を壊したら鍵が必要になります。自転車用ケーブルロックをポチりました。
ドッペルギャンガーは日本のオートバイ用品ブランドですが、自転車用品についても取り扱っています。
ケーブルロック自体は私が以前使っていたものより、頑丈なイメージです。
ドライバー
自転車に取り付けることのできるケーブルロックで、ネジによる固定が必要だったので使用しました。
手順
ケーブルロックの切断にチャレンジしました。
手順としては、樹脂を最初にはがして、、、なんてことはせず、
樹脂ごとケーブルロックをワイヤーカッターで挟み、ハサミの要領でチョキチョキ切断していきます。
力はほとんど必要ありませんでした。
ものの1分程度で切断することができました。
こんな簡単に切断できてしまうのかと驚きました。自転車の防犯には気を付けましょう。特に新しい自転車を手に入れた際は、何らかの防犯対策をしておくことはマストかと思われます。
まとめ
簡単に切断できますので、自転車屋に行って壊すより楽ですし安価だと思います。
鍵が開かなくなってしまったら、ワイヤーカッターで切断できます。
自分で切断してみてわかったのは、ケーブルロックは簡単に切断できてしまうということです。
もちろん、ケーブルロックが全く役に立たないわけではなく、鍵を掛けて置くことは自転車から離れる際には絶対に必要だと思います。
ただ、ケーブルロックは切断しようと思えばいつでも切断できてしまうことを分かったうえで、自転車を止める際には、防犯カメラや人目につく場所に置くといった対策を取ることが重要だと思いました。
自転車の鍵を壊すために自転車屋に3000円払ってやってもらうくらいなら、ワイヤーカッターを買って自分で切ってしまうのはありだと思います。
ワイヤーカッターは刃先がU字になっていて切るときにワイヤーが滑らないため、力がなくても簡単に切ることができます。
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