以前、Apple純正のイヤホンマイクをPCに接続して、マイク機能を使用しようとしたものの、全く録音できなかったということを記事にしました。
Apple純正のジャックアダプタを使用して、USB経由でPCに接続すれば、使用できるのでは?と思い、こちらのジャックアダプタを購入しました。
※この記事はiPhone 6s以前の付属イヤホンに関するものになります。
iPhone 7以降の付属イヤホンはLightningコネクタですので、PCに接続するためには以下のようなLightningコネクタ端子→USB Type-Aの変換ケーブルを使用します。
中身
商品自体はとても小さな箱に入っています。
箱の中にはジャックアダプタと説明書、保証書が入っているだけです。保障期間は1年間です。
これをPC背面にあるUSBのtypeCの端子部に接続してみました。そして、アダプタにはApple純正のイヤホンを取り付けました。
ちなみにTypeCのメス端子がPCについていない場合、以下のようなUSB3.1からの変換アダプタを使用します。下の写真だとメス端子が確認できませんが、逆側がTypeCのメス端子になっています。
ジャックアダプタを使用してマイクは使えるようになるのか
問題はUSBを経由してマイクを使用できるようになるのか?というところです。
結論から言うと、使用できました。
マイクの音量が小さく、システム→サウンドからマイク入力の大きさを上げる必要がありましたが、問題なく録音することができるようになりました。下に設定方法(ページ内リンク)についてまとめています。
また、同時にイヤホン機能も使用することも可能でした。買ってよかったです。
ネットの記事では、Apple純正イヤホンのマイク機能を使用したければ、4極から3極に変換して、それをUSBに変換するという方法がよくでてきましたが、これを使えばジャックアダプタのみで済みますので、有用だと思います。
マイクの設定方法
スタートバー右側の上向きの括弧を左クリックし、スピーカーマークを右クリックすると、「サウンドの設定を開く」と言うものが出ます。
これを左クリックし、入力の「デバイスのプロパティ」を左クリックすると、マイク入力のボリューム設定ができます。このとき、入力デバイスも間違いがないか確認しておきましょう。ちなみに、私の環境ではヘッドセット(USB-C 3.5mm Headphone Jack Adaptor)になっています。
マイク入力が上手くいかない場合には、このボリュームをいじると改善することがあります。
コメント
私もAppleのアダプタを購入して試したのですが、認識されませんでした。
USB-Cの端子が背面ではなく正面に一つあったのでそこに接続しました。
背面じゃないと使えないのでしょうか?
返信が大変遅くなり申し訳ありません。しばらくネットに接続できる環境ではなく返信が遅れました。
もう解決されているかもしれませんが、、、(そして、解決策を提示できないのですが、)
ご質問頂いたので、ご返信させていただきます。
正直、どうして認識されないかはわかりません。
ただ、正面か背面かは関係ないはずです。
多分色々と試されているとは思いますが、繋ぎ方で認識されないときがありますので、
抜き差ししたり再起動したりすることで、改善することもあります。
繋ぎ方を試しても改善しないのであれば、月並みですが、
基本的に、正面のUSBに問題があるか、アダプタに問題があるか、イヤホン自体に問題があるかのどれかだと思うので、
正面のUSB-Cが問題なくて(他のUSB接続のデバイスを使用できる等)、イヤホン自体に問題がない(他のPCやスマートフォン等を繋いで使用できる)のであれば、アダプタを疑うしかないのかなと思います。。。