Raspberry Pi 4の国内発売が間近に迫っている中で、今更ながらRaspberry Pi 3に手を出してしまいました。
Model BとB+で迷ったのですが、性能的にほとんど変わらなさそうだったので、Model Bを購入しました。
Raspberry Piとは?
Raspberry Piはイギリスのラズベリーパイ財団によって開発されているシングルボードコンピュータです。もともとは教育用に開発されたものの、安価に入手できることからIoT分野での応用もされつつあります。
私自身、名前は聞いたことはあったのですが、全く関連のない分野でしたし、興味もなかったので、スルーしていました。
ただ、最近電子工作に興味を持ち、異分野のことも学ぶことが自分の視野を広げることに繋がると思い、手を出してみることにしました。
ラズパイ購入後
実際に購入したラズパイがこちらです。
コンパクトな箱に入っています。
生身でPCが入っています。
正直、このまま使っていたら壊してしまいそうです。ケースが必要です。
どこかの説明で、最初は有線のマウスとキーボードしか使えない、と書いてあったのですが、USBのワイヤレスアダプタを刺して、初期設定なしでマウスもキーボードも使用できました。
設定しないと使えないのは、ラズパイ内臓のBluetoothを使いたいときなのかな?
セットアップに多分3~4時間くらいかかりましたが、無事にOSの導入ができました。
実例で学ぶRaspberry Pi電子工作
私がRaspberry Piに興味を持ったきっかけは、この「実例で学ぶRaspberry Pi電子工作」という本を読んだことが始まりです。
この本は、Raspberry Pi初心者が初めてRaspberry Piをいじるとき、何をしたらいいのかわからない、というときに手を動かしながら学んでいけるので、導入本としてはかなりよい本だと思いました。
また、本書に登場する電子工作に必要なパーツなども入手方法も含めて記載されているので、とても親切です。私自身、何も揃っていない状態から始めましたが、この本のおかげで必要な部品については揃えることができました。
また、パーツが販売中止になっていたとしても、著者がHP上で情報をアップデートしてくれているので、最新情報のもとで進めていくことができます。
Raspberry Piは日々更新されており、本書通りにいかない場合でも、HP上で対策を掲載してくれているという点も素晴らしいと思いました。
パーツの購入をどうするか
OSの導入まではスムーズでしたが、パーツの購入は正直ちょっと大変でした・・・。
本書で勧められていたのは、「Arduino Sidekick Basic Kit V2」というもので、Amazonにも売ってはいましたが、配送料がちょっと高い気がする・・・(2019年10月時点)。
近所の電子部品屋さんに探しに行きましたが、お目当てのものは見当たらず・・・。
他にもAmazonで売ってる本と同じ名前のキットは初心者の私には手が出せなさそう。
結果、秋月電子で売っていたパーツセットを購入することにしました。
このパーツセットは本書ではなく、同じ著者が書いた「最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作」という本のパーツセットで、本書の実験が賄える訳ではないのですが、初心者なのでとりあえずセット品を購入しました。
これから、2冊の本を読みながら実験を進めていきたいと思います。
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