カスティーリャプレイAAR④まとめ(~1667)

一気に進んで、1667年までです。

AARって書くの大変ですね。最後までプレイして、当初の勢いのまま書かれている皆様方、尊敬いたします。

一応、1667年までプレイしたのですが、ちょっとこのまま書き続けているとどれだけ時間かかるのかわからなくなってきそう+リロードありでプレイしているから、セーブデータ振り返りながらAARを書いていると、齟齬が出てきそうなので、ここでまとめようと思います。

つまり、もう書けなさそうなので、投げ出します(笑)。

一応、最後までプレイしたので、今後終了時点の記事も書きたいと思っています。(2019/09/07追記)

やっつけですが、、、書きました。。。

カスティーリャプレイAAR⑤まとめ(~1821)
最後まで完走しました。 ↓が前回までの記事です。 こちらが終了時の世界地図です。 ヨーロッパ フランスを攻めて大陸領土を拡大し、イングランドを攻めて、ブリテン島...
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その後

アルフォンソ12世が継いだ後も戦いに次ぐ、戦いでした。

フランス、イギリス、モロッコ、ポルトガルと幾たびも戦争をし、次第に領土を広げていきました。

また、植民地についても、スペインは南米をはじめ、北米、アフリカ、東南アジアと世界中に領土を拡大しました。

ということで、1667年時点での世界の状況は次のようになっています。

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世界情勢

ヨーロッパ

フランスはもう虫の息です。海外に植民地を持てる力はありません。スペインとスペインの属国であるプロヴァンス、ガスコーニュに囲われてしまっています。もう単独では到底スペインに勝つことはできないでしょう。

イングランドはまだ植民する力は残っていますが、ロンドンをスペインに取られ、大きく国力を減じています。

イタリアについては、ジェノバはスペイン領土に、ベネチアはオーストリア領土になっており、イタリアをけん引する商業地は、他国に掌握されています。

近年は、ブランデンブルクの成長が著しく、北欧にその食指を伸ばしています。

北アフリカは、貿易の中心地についてはスペインが所有しています。

ヨーロッパの周辺図(黄色がスペイン)

南米

南米はスペインの独占状態です。

インカ帝国の国土が思いのほか広く、征服に時間がかかっていますが、既に時間の問題です。

インカ帝国は既に虫の息

北中米

北米は、ほとんどスペインの支配下ですが、一部西海岸をイングランドが支配下においています。

中米は、ほぼスペインの支配下に入っています。

東海岸についてはスペインの独占状態

アフリカ

アフリカについてもほぼスペインが沿岸部を独占しています。

一部、ブランデンブルク、イングランド、ポルトガルが植民しています。

アフリカは海岸沿いにスペインが取得

東南アジア

東南アジアはスペインが植民中。

地続きでないので、軍の移動が面倒で植民しにくいです。

東南アジアも植民可能な地域はスペインがほぼ独占

オセアニア

オーストリア、ニュージーランドもスペインが植民し始めています。

東アジア

日本が朝鮮半島へ進出しています。

太平洋

太平洋はイングランドが結構植民を進めています。

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元帳

元帳はこのようになっています。

国家データ

国庫には、年間収入の60年分に相当する多額の貯金があります。これは、スペイン以外の世界中のあらゆる国家を合わせた額を凌ぎます。

いつ何時戦争が起きても、問題なく対処可能ですし、軍拡する余地も備わっています。

陸軍

陸軍は世界最大で、1対1ではどの国家にも引けを取りません。

海軍

海軍についても同様です。海軍については、まだまだ拡大できる余地が残されています。

戦力差が極めて大きく、他のヨーロッパ諸国では全く太刀打ちできません。

歴代国王

歴代国王で最も優秀だったのは、葦の茂みから拾われてきたアルフォンソ12世の息子であるエンリケ5世です。

近親相姦が多くなってしまう中世の王族の中に異なる遺伝子が入ってきたから優秀だったのでしょうか・・・。

国家収入

国家収入の50%を占めるのは、交易です。世界の富はスペインに集まります。

宗教・生産品・文化

国内宗教はカトリックです。低地地方については宗教改革が進行する兆しがありましたが、スペイン軍に鎮圧されました。

スペインは多様な文化的背景の人々で構成される多民族国家です。カスティーリャ人、バスク人、ポルトガル人などイベリア半島の民族はもちろんのこと、オランダ人、フランス人、イギリス人など多くの民族が暮らしています。

交易ノード

セビーリャ、チャネル、カリブ海、ジェノバなど大きな収入を生み出す交易拠点で貿易を独占しています。

これがスペインを支える重要な収入になっています。

戦略物資

スペインは世界のほぼあらゆる戦略物資のシェアの大きな割合を占めています。

市場シェアの筆頭がスペインである物資も少なくなく、そこから得られる戦術的効果の恩恵もバカにできません。

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まとめ

スペインは日の沈まない国と呼ばれるにふさわしい帝国へと成長しました。

北米、南米、東南アジア、アフリカからもたらされる富は、スペイン本土やオランダ地方、スペイン支配下のロンドン、ジェノバを潤し、スペインは世界最大の軍事、商業国家となっています。

世界の富はヨーロッパの交易中心地を支配しているスペインに流れ込み、この富は世界を支配するための軍隊に使われます。

スペインに比肩する大国はもはやありません。

史実のスペインでは、戦争により疲弊し、その後台頭してくるイギリス、フランス、オランダ等に後れを取りますが、この世界のイギリス、フランスは既に国土の多くをスペインに奪われており、オランダの独立戦争は失敗に終わりました。今後、スペインはどうなるのか・・・?

ということで、今回のAARは幕引きとしたいと思います。

(余力があれば、もう少し先までプレイして、その後の世界の様子を記事にしたいと思います。)

一応最後までプレイしたので、最後のスペインの様子を更新しました。

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少し違う話になりますが、17世紀後半のモロッコ国王ムーレイ・イスマイルの元で過酷な奴隷生活を送っていたイギリス人のトマス・ペローのノンフィクション小説が非常に興味深かったので、トマス・ペローについて、記事にしてみました。

当時のモロッコ事情が垣間見える作品で、多くの白人奴隷たちがモロッコで過酷な生活を送っていたことがよくわかる作品です。白人奴隷は戦争にも従軍していたようで、モロッコにとって重要な戦力となっていたようです。

奴隷貿易というと、新大陸へ送り込まれた黒人奴隷だけを思い浮かべがちですが、こんな世界もあったのか知るいいきっかけになりました。

スペインをプレイしていれば、モロッコとは戦争することもあると思うので、そんなことに思いを馳せながら、プレイするのも楽しいかもしれません。

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