Railway Empireの舞台は、1830年代から約100年にわたる開拓時代のアメリカです。プレイヤーは鉄道会社の経営者となり、都市と都市の間に線路を敷いて交通網を作り上げていきます。
自由に遊べるフリーモードもありますが、特定のタスクをこなすことでクリアするキャンペーンモードやシナリオモードもあります。
個人的には目標に向かってプレイしていくスタイルが好きなので、色々なモードが設定されているのは嬉しいです。
(しようと思えば、キャンペーンモードやシナリオモードでもタスク関係なくプレイすることも可能ですが。)
目標が設定されているという意味ではA列車に似ているかもしれません。A列車より目標のスパンが短いので、1プレイ2~3時間くらいでプレイできるところが魅力です。
A列車が好きな人にもお勧めできます。映像もA列車比べたら段違いに綺麗です。
PC版の他、PS4版もあります。PC版はSteamから購入可能です。
キャンペーンモード
キャンペーンモードは開拓時代のアメリカで鉄道会社を運営し、目標クリアを目指すモードです。
Chapter 1~5までありまして、特にチュートリアルチックな作りにもなっており操作やコツを覚えながらプレイできます。
Railway Empireを初めてプレイする方はこのモードをまずやるのがオススメです。
Chapter 1は指示通りに進めていけば特に問題なく最高ランク(会長)のクリアもできると思うので、ここでは省略します。
Chapter 2
Chapter 2は1830年代のアメリカ鉄道の黎明期、アメリカ北東部が舞台です。プレイヤーはボルチモアから線路を伸ばし、鉄道会社を拡大させていくことになります。
このプレイでのポイントは3つあります。ピッツバーグまでの道のり、ボルチモアの人口の増やし方、ライバル企業の邪魔です。
プレイのポイント1
初見ではピッツバーグまでの路線の通し方が分からず、四苦八苦して最高ランクを取ることができなかったので、ポイントを紹介したいと思います。
最初プレイしたときはトンネル作ろうとして、お金がかかり過ぎて作れず、ニューヨークから大回りしてピッツバーグまで線路を伸ばしていました。
ピッツバーグまでの道のりでポイントなのはアパラチア山脈の間を通すことです。オプションから等高線をオンにするとわかるのですが、川沿いに山脈の切れ目があるので、そこを縫うように通すことで勾配3~4%程度でボルチモアからピッツバーグまでの路線を開通させることができます。(勾配がきつくなりすぎると、列車のスピードが低速モードになり、非常に遅くなります。)
以下のようにピッツバーグまで線路を通すとよいと思います。
プレイのポイント2
もうひとつのポイントとしてはタスクとして課せられているボルチモアの人口の増やし方だと思います。
都市の生産物の需要が60%を超えていると人口が増えるため、ボルチモアに周辺からの資源を集めていくことになります。
ボルチモアは隣接した都市であるワシントンから距離が近いことに加え、川も近く土地に余裕がないため、複数の駅を設置することが難しく、どうしても列車が渋滞しがちです。
渋滞し始めたら大型倉庫を上手く使うとよいと思います。
1つ目は対岸からボルチモアまで届く貨物用の駅を設置できます。北部からの資源はこの駅を利用しましょう。
2つ目はワシントンとボルチモアの両都市に供給できる位置に大型倉庫を設置できるため、南部からの資源はこの駅を利用しましょう。
写真は撮りなおしているので、日付が開始直後になっていますが、ボルチモア周辺に倉庫を置きながら資源を運んでいました。
この辺をやりながら、ボルチモアに周辺の資源を投入していけば人口はすぐ届くのではないでしょうか。
プレイのポイント3
3つ目は必須ではないと思いますが、北東部のライバル企業が邪魔になると思うので、ニューヨークまでの線路を引いたら、ライバル企業のニューヨーク駅の周辺をこちらの線路でふさいでしまいましょう。
ここから南に線路を伸ばされると結構邪魔になるので、相手が南に延伸する前に防げるとプレイしやすいと思います。
結果
順調にいけばボルチモアの人口はすぐ増えて、企業価値が最後まで残ると思います。企業価値は適当に拡張していけばすぐ増えるので簡単に早期クリアできると思います!
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