重大な欠点のある中華製アクションカメラを加工して使いやすくしてみた。

こちらの記事でも紹介していますが、「EKEN H6S」は比較的リーズナブルな価格であるものの、Ambarella製A12チップセット及びPanasonic製センサーを搭載したミドルクラスのアクションカメラです。

Victure AC900を買おうと思っていたのに。。。EKEN H6Sを買った理由は・・・
実はアクションカメラを物色していて、AC900を買おうと思っていたのですが、結局違うアクションカメラを買ってしまいました。 こちらの記事でも長々と調べて購入をすることを決めたつもりだったのですが.....

ただこのアクションカメラには重大な欠点があります。重大という程でもないかもしれませんが、、、。

それは、三脚穴が付いているネイキッドフレームを取り付けると、USB給電ができなくなるということです。以下の写真にもありますように充電するUSBの口がネイキッドフレームを取り付けると塞がります。

そこで、今回はピンバイスとミニドリル、棒やすりを使って加工してみました。

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購入したもの

いくつか器具を揃えてみました。

ピンバイス、ミニドリル、ニッパー、棒やすりです。

ピンバイスはタミヤ製のものです。手元はエラストマーというゴム状の弾性物質です。滑り止めになります。

ミニドリルはPROXXON製です。材質はハイス鋼です。ドリルですので、モリブデン系であると思われます。

ニッパーと棒やすりはダイソーです。

ダイソーには売っていませんでしたが、開ける口が小さいので、ニッパーは薄刃のものの方が好ましいです。

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加工手順

続いて、加工手順です。正直、このような作業をやるのは初めてだったので、上手くいくか不安でした。

加工手順は以下のように進めました。

1.開ける大きさを決める。
2.ドリルで開ける口の縁に沿って、穴を開ける。
3.ニッパーで穴をえぐる。
4.やすりで形を整える。

1.開ける大きさを決める

まずは開ける大きさを決めます。

入れた後のUSB口の位置をなんとなく頭に入れます。

2.ドリルで開ける口の縁に沿って、穴を開ける

続いて、穴を開けていきます。

3.ニッパーで穴をえぐる

ニッパーで穴をえぐっていきます。

4.やすりで形を整える

やすりを使って穴の形を整えていきます。

少しずつ削って、形を整えます。

ネイキッドフレームを装着したまま、USBケーブルを刺すことができるようになりました。

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まとめ

ネイキッドフレームを装着したままでUSB給電ができるようになりました。

この程度のプラスチックの加工であれば、ピンバイス、ドリル、ニッパー、棒やすりがあれば簡単にできることがわかりました。

これで、充電しながら撮影することが可能です。

タミヤのピンバイス、ちょっとした加工に役立つ工具です。取り回しやすいので持っておくと便利だと思いました。

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